感想① ツイステッドワンダーランドをはじめました!
さきちです。
4連休だし何かやりたいな…と思ったので、唐突にブログ開設して最近プレイしているゲームの感想をしたためることにしました。
(ブログ…中学生以来だから 導入どう書けば良いか分からないね…)
最近話題の感想商売に対してはちょっと微妙な心境なんですが、自分の感想をブログにまとめるのは後で読み返せて良いなあと思ったので あくまで趣味の範囲でモソモソ書いていこうかなと思います。
とりあえず連休中1日1感想を目標にやります!
(とかいって性格上いきなりサボる可能性もありますが、まあ趣味なので…ね…。読んでくださる方は生暖かく見守っていてください)
という訳で、タイトルにある通り初回は 最近プレイを始め(その後見事なまでに沼に落ち)た『ツイステッドワンダーランド』について、です!
[注意]
これを書いている時点でメインスト3章31話まで読了済みです。なるべく控えるつもりですが、本記事はそこまでのネタバレを含んでいますのでご了承ください。
いきなりの雑談(※読み飛ばして良いです)
本当はね…ずっと前から始めたかったんです…。
だってディズニーの世界観で、ヴィランズに焦点を当てた魔法の世界の男子校なんて素敵な気配しかしないじゃないですか。私が好きじゃない筈ないんですよ…!(確信)
でもリリース当時 iPhoneSE(初代)を使ってたから容量が足りなくて。
それはもう、同僚にストレージ見せたら笑われるどころか軽く引かれたレベルで容量がいっぱいだったんです。
しかし、今月ついに機種変更をしまして!SEから11Proに、64GBから256GBに進化しました!やったね!
という訳で、喜び勇んでツイステをDLしました。本当に最近始めたのでイベント経験はゴスマリのみ。今はエーデュースを合宿でゴリゴリ育成してます。
全員が魅力的すぎて「最推し!」という状態の子はまだ見つけられていないのですが、ジャミルくんがずっと気になっていたので寮はスカラビアを選択してます。(フェアリーガライベントに参加できなかったのが悔しい…)
あと2章、3章を読むうちにジャックくんにお年玉をあげたい衝動に駆られています。(ハッピービーンズデーイベントに参加できなかったのが悔しい…)
さて、雑談すぎて収集がつかなくなってきたのでそろそろ本編へ入ります。終始こんなテンションでお送りしますのでご注意を…
はじめに
プレイしてみてゲーム全体に思ったのは、コンテンツの充実っぷりと その構成が上手いな…!という所。
私が普段遊んでいるタイトルは 「隙間時間に楽しんでサクッと終わる」タイプのものが多くて、ツイステもそのタイプだと思うのですが、最近気づいたらツイステをずっと起動しているんですよね。
それは決して「区切りがつかない」とか「時間をかけないといけない」みたいな悪い意味ではなく…。
なんというか、ゲームのコンテンツがそれぞれプレイヤーがゲームで遊べるあらゆる時間を網羅している感じで、時間があるとつい遊んでしまうのです…!
というのも、ゲームのコンテンツは主に『ストーリー』『授業』『育成』『バトル』『リズミック』(詳細は後程)がありますが、それぞれ
・オートで基本完全に放置してよいパート(授業)
・ある程度手動で進めないといけないパート(バトル、ストーリー)
・完全に手動で操作する必要があるパート(育成、リズミック)
という風になっていまして。
ゲームが遊べる隙間時間と言っても、完全に手が空いててガッツリ遊べる時もあれば、待ち時間にちょっとだけの時もある。
それに、別の作業をしているけど並行してゲームを起動できる時とかもあると思うんです。(今これ書きながら隣で授業オートで回してるし)
そういった様々なタイプの『ゲームを起動できるタイミング』に進められることがあるので、ゲームの仕様を理解するにつれゲームを起動する頻度が上がるし、ツイステの世界観にのめり込んでいくという。
やだ…魔法みたい…!!!!(???)
そんなこんなで気付けば私も立派な監督生になっていました。
最近ツイステを始めて「フフ…主人公&グリムとエースくんとデュースくんのやりとり可愛いな…」と 私もついに夢に目覚めたかと思ったけど、よく考えたら視点が主人公じゃなくて壁
— さきち (@sFish_sg) 2020年7月15日
どちらというとナイトレイブンカレッジの壁になりつつあるんですが…。
リズミック
さて、ここからはゲームの内容のお話です。
私がツイステでかなり感動したのがこのリズミック。(なので話題を一番初めに持ってきちゃいました。へへ…)
飛んでくるノーツを曲に合わせてタップする、いわゆる音ゲーパートです。ストーリーの合間に差し込まれるミニゲーム要素のようなものという認識で基本相違ないかなと。
楽曲は全て可愛らしく、けれどどこか不気味でカッコいい。
聞けば聞くほどクセになる素敵なものばかり。ゴスマリの結婚行進曲アレンジについてもツイッターで話題になってましたよね…!!
サウンドトラック発売待機勢なのですが、今回は楽曲ではなく その内容について語らせてください。
というのも、解放したリズミックのフルコンボを目指す中で
『あっ これもしかしてディズニー映画のミュージカル部分なのでは!?』
という気付きを得たのですよね…!
ディズニーはそんなに詳しくないのですが、それでも人生の中でそれなりに履修しているので バチバチに素敵な劇中歌が入ることは知っていて。
推測でしかないけれど もし↑の再現だとしたらもう、たまらんじゃないですか…!!!!
ゲームでは音ゲーだけど実際は歌いながらマロンケーキ作ったりバラを赤く塗ったりしていると思うと たまらんじゃないですか…!!!!(二回目)
そう思うと、ノーツの出方が楽曲ごとに違うのにも納得、というか「なるほど…!」と唸りました。
「追いかける」「逃げる」系リズミックは右から左、もしくはその逆にノーツが流れることでその様子を表現。また、一章の「薔薇を塗る」リズミックは流れるノーツではなく 表示されるノーツをピンポイントでタップする形式にして薔薇を塗る動作を表現している。
そう、多分これはただのミニゲーム的な音ゲーじゃなくて、ディズニーのミュージカルをノーツによってプレイヤーに体感してもらう演出…!私こういうのすごく好きです…!!
ちなみに現時点でプレイしてきた中で一番面白いなと思ったステージは、二章のマジフトをする系リズミックです。
試合での競り合いを再現をしているのは分かりやすいのですが、例えば「マジフトをやってみよう!」では左右の赤・青ノーツを同時に叩くノーツを出すことによってディスクの奪い合い、もしくは魔法のぶつかり合いを再現しているのでは…と思いました。
また、「マジフトで勝負しよう!」ではサバナクロー側が手を抜いている表現なのか 同時ノーツ少なめで、けれど2章最後の「マジフト大会に出よう!」では サバナクロー側が(ストーリー展開的に)疲労している為か、もしくは真剣勝負になったからか 同時ノーツがかなり多くなっている印象です。
もう一度言ってしまおう。こういうのすごく好き…!!
これは私論ですが、ゲームは総合芸術みたいなものだと思っていて。
「ストーリーが良い!」「絵が良い!」とゲームの一部を取り上げての評価がされがちだけれど、シナリオ・デザイン・音楽・UI・ゲーム仕様など そのゲームを構成する全てで世界観を表現するタイトルが好みなのです。
という訳で(?)、ツイステの世界観を表現するゲームとしてリズミックはかなり素敵な要素だなと思いました。
三章のリズミックはジャズ調で(音ゲー苦手マンなので)ちょっと苦戦していますが、やはり楽曲もノーツ構成も魅力的でのめり込んでますね。。
寝る前にフルコンボ狙う習慣が出来てます。次に解放されるリズミックがどんな物のなのか楽しみ…。
ストーリー
次にストーリーについて。これはもう、純粋に読み応えがあって面白いですね…!!!!
ツイステはヴィランズに焦点を当てた作品ですが、ナイトレイブンカレッジのどの生徒も、なんならヴィランズ本人たちですら『悪役』という描き方は基本されていなくて。
(現時点で私が読んだ3章まででは)各々が各々のポリシーを元に行動をした結果、それが「悪い事」になってしまった子が多いんですよね。悪事を働いている自覚はあれど状況を好転させるために前向きに行動する子、生い立ちからそうならざるを得なかった子などなど。
高校生とヴィランズ、それぞれの不安定さと愛らしさ、生き様を上手く絡ませて 新たな魅力あるキャラクターとして描いているのは見事だなぁと思いました。
…なんてちょっと真面目に書きましたが…。
いや、もうね…最近エーデュースコンビの悪ガキ高校生感が可愛くて可愛くて仕方がないですね…。
プロローグの後 監督生と登校したり寮に泊ってトランプ勝負したりナチュラルにご飯一緒に食べてる様子を見て「は~~!!若者のコミュニティ~~~~!!!!(???)」と悶え転がった次第です。言語化できない可愛さ。
ストーリーが進むごとに寮の先輩たち、他寮のキャラとの交流も増えたりして ナイトレイブンカレッジの壁たる私は常にニッコニコです。みんなで流しそうめん大会とかしてくれ。
あとオーバーブロットについて。
話の展開的にはとても辛いんですが、悩みを抱え続けて闇落ちした結果 豹変・暴走してキャラ造形元のヴィランズイメージの姿に変わるとかぶっちゃけ大好きでしかない…!!!!!!
そう私は黒桜や 黒い金属器の全身魔装など 闇落ち及びダークな変身が好きな人種です。
(以下自称闇落ち大好きマンの早口)
もちろん闇雲に闇落ち変身すれば全て好きな訳ではなく『そうならざるを得なかった』キャラクターのバックボーンや、それを元にした恐ろしいがどこか哀しさ虚しさのある素敵なデザインなどすべての要素が合わさった時「好き!」になるのですがその点ツイステのオバブロ展開は私の中で毎回最高点をたたき出していて、ブロットが落ちて溜まっていく演出も含めて展開として最高なんですよね。また、そのオバブロはあくまで「きっかけ」であって、オバブロしたキャラを鎮めることで全てが好転する訳ではないという所も素敵です。リドルくんのオバブロ後、本人も周りの人もこれまでの行動をあらためはじめますが 当然すぐに全て直すことはできないし、結局のところ「リドルくんの実家の母」という部分は未解決なので その件を含めてオバブロを乗り越えた彼らがこれからどう行動するのかが気になる所。闇落ち後の絶望しかない展開も好きですがこういった読者にすべてが終わった未来を想像させる闇落ちもスパイスとして最高に最高なのです。グリムが食べるオバブロ後に出現する黒い石も気になりますし…。
主人公の見る夢、謎の黒い石、ツノ太郎(マレウス)、グリム、学園長が仄めかす「オーバーブロットによっておこる恐ろしい事」など、まだまだ謎の多いメインストーリー。
ストーリーの合間合間で(ネタバレにならない範囲の)考察を読んでいて、xxの裏切り説など把握していますが、私的には各々のポリシーを守ったうえで最終的に『ヴィランズらしい』ハッピーエンドを迎えてくれたら嬉しいなあと思います。
まあでも、まずは現在公開分のメインストを読破せねばですし、パソストなど読み切れてない部分が多いので、これから頑張って進めていきますね…!!
授業(and育成)
続けて どんなゲームでも付き物のキャラクターの育成について。
ツイステではこの『授業』が育成の主な部分を担います。パーティ編成をして、授業を受けることでキャラレベルが上昇。また、そこで入手できるアイテムを使用することでレベルを上昇させることも出来るシステムです。
『はじめに』で書いた通り、この授業モードはほぼ放置が可能。体力…APが尽きるまでオートで自動で周回してくれます。(もちろん手動操作も可能)
MMORPGとか、クエストも移動もオートで進行してしまうタイプの物に対しては「私がこのゲームをする意味とは…?」となってしまうのですが、ツイステの授業は黙々と経験値を稼ぐモードなので、自動周回は素直にありがたいなぁと思います。
(その他のモードはプレイヤー操作、知識、スキルがある程度必要だったりするので ゲームプレイの意味を見失うこともないですし…!)
他のタイトルプレイしていて 時々思う「私が二人いれば並行して茶碗洗ったりできるのにな~」をうまい事叶えてくれています。
あとこれは他のモードでも共通なのですが、SDキャライラストの表現が細かいんですよね…!
ペンの持ち方や箒の乗り方も生徒ごとに違うし、学園長が出てきた時の表情も 驚いた表情をする者、チャンスだとニヤリと笑う物と個性が出ています。
(SDリドルくんの笑顔とか、飛行術苦手組のモーションにやられました。ずるい……かわいい…あまりにもかわいい……)
また、差し込まれるボイスも色々なパターンがあって、これはどういう事?と興味を持つきっかけに。そしてメインストーリーやパーソナルストーリーでボイスの真意に気付いた時、私はすでにそのキャラの沼の底に居るのです。
シルバーくんの台詞の意味を完全に”理解”した時、もう沼から帰ってこられない予感がする。
こういった細かい部分でキャラ理解が深められるの良いですよね…!!
まだ全キャラのカード入手出来てないので網羅したい。
バトル
長くなりましたが最後!バトル要素について!
(あと9分で日付が変わるので)さっくりになってしまうのですが、これまた『程よく戦略性がある分かりやすいシステム』になっています。
基本的に
・ターン性バトル
・パーティに編成されたキャラの魔法からランダム5つが選ばれ、画面に表示される
・↑から2つを選び攻撃
という仕組みなのですが、面白いのは『有利な魔法(攻撃)の属性選び』。
この手のバトルシステムでは「相手の属性に対して有利な属性を選ぶ」というものは結構ありがちなように思うのですが、ツイステでは敵の次の魔法属性を予想するフェイズが入ります。
その辺りをざっくり説明すると、
敵が選ぶ可能性のある魔法が「ENEMY's CHOICE」という形で表示されており、例えば「水・水・水・木」がそこに表示されていたら次ターンで敵は水の攻撃を打ってくる可能性が高い。
なので、水攻撃に有利で 木攻撃の場合でも弱点にならない「木」の魔法が自分の手札に上がっている場合はそれを選ぶ…という選択ができます。
確率なので外れる可能性もあるのですが、それがまたハラハラ感があって楽しい…!
また、バトル序盤で有利属性を選びすぎて 後半になって「やばい弱点属性しか残ってない!」という事件も起きたりして、簡単な戦略のなかでもドラマが起きたりします。
まだ使い切れていない要素に
・バディボーナス(特定キャラを合わせて編成するとバフがかかる)
・デュオ魔法(SSRカードと特定キャラの組み合わせで発動できる強力な攻撃)
などがあるので、これを使いこなせるようになったら より戦略性が広がる予感がします…!!
ここで一つ個人的に思った難点を挙げるのですが、前述した「敵の攻撃属性を予測して~…」の部分がゲーム内の説明ではちょっとわかり辛かったな…と。
一章のリドルくんに負けた時、↓の攻略を見て「ENEMY's CHOICE」仕様を理解しました。(私の理解力が低かった感あるので一概には言えないけれど…!)
属性選びについて理解したら、メインストーリーはほぼ詰まる事なくプレイできました…!!
レベルが均衡した強敵には手動でコマンド選択したほうが良いですが、ある程度カードの強化が済んだ後ならオートでも問題ないと思います。
ゴスマリイベントの指輪(アイテム)集めも途中からほぼオートで、プレイし始めて一週間でも楽々進めることが出来たので「勝てない…!」とか「バトル周回がしんどい…!」という事も特になかったです。
まとめ…?
書き始めると止まらなくなってしまうのが私の悪い癖(突然の杉下右京)
はたして ここまで読んでくれた方どれだけいるのか…。私の予想では「雑談」の部分で大多数離脱してます。
ていうか書いているうちに7月24日になっちゃいましたので、次はもっと早い時間に書き始めますね。
ツイステはすでに私のゲームプレイのメイン枠に組み込まれているので、また4章とか新章、イベントプレイ後にちょいちょい感情暴走ブログを書きたいですね!
さて、明日以降書こうと思っているゲームなのですが、先に行ってしまうと多分
・ムーンライター 店主と勇者の冒険
・未定(コンシューマ系からなにかしら)
に関する記事になると思います。冒頭にも書いた通り、私の性格的にサボる可能性もあるのでご了承ください。ひどい予防線の張り方だ…
それでは!終わりです~